
講義には関係ありません。
盂蘭盆御書&
四条金吾殿ご返事
いつも読む所だけ・・
お釈迦様の弟子である目連尊者が法華経を信奉して覚りを得ることが出来た。
なんと・・
この法華経を信奉するという偉大な行動は、多くの福をもたらすのだ。
それは・・
彼の父と母も彼岸へ渡り覚りを得て仏と成った。
さらに・・
過去七代の家族は彼岸へ渡り覚りを得て仏と成った。
そして・・
これから生まれ来る子孫たち七代も仏と成れるのだ
さらに・・
過去無限の家族は彼岸へ渡り覚りを得て仏と成った。
そして・・
これから生まれ来る無限の子孫たちも仏と成れるのだ
おまけに・・
ここで法華経を聴いた全ての人は、地獄・餓鬼・畜生の世界と縁を切ることが出来る。
「人生に苦しまない方法」を求める者と成って、彼岸を目指せる。
彼岸に到達したなら涅槃を得て仏と成れる。
お釈迦様は・・
生老病死などの苦について悩み解決策を求め続けた。
修行を積み、彼岸に行く方法を見つけた。
そして・・
彼岸に到り仏となった。
そのまま・・
ずっと彼岸に居ても問題なかった。
だけど・・
この世間で苦しみ悩む人達に「仏と成る方法」を伝えたかった。
だから・・
彼岸から戻って来て、教えを弘めた。
ところが・・
お釈迦さまの体が滅した後に、仏法が混迷した。
そこで・・
私の滅後に「正しく生きようとする人々が『法華経』の教えを知ったならば、その善人たち全てが『仏と成る方法』を伝える使者となるのだ」と説いた。
このように・・
必ず使者が誕生するので心配ないと証します。
授記 vyākarama(ヴィヤーカラマ)を受けた菩薩達が
いるぞ!
菩薩=覚りを得ることが確定した者
※覚りを求める修行者では、チョット足らない!
このお話が、法華経の第3章の中では・・
「どうか『仏と成る方法』を伝える使者が、
近くに居ることに気が付いてほしい!」
「その使者から『仏と成る方法』を説いている
『法華経』を聴いてほしい!」
「その『法華経』を聴いたならば『仏と成る方法』を
得てほしい!」
「その『仏と成る方法』が判ったならば、使者と一緒に 彼岸に向ってほしい!」
この部分を本文に合わせれば
「願うことならば~我らと衆生と、
皆ともに仏道を成就しようよ」になるのです。
四条金吾殿御返事
例の部分だけを一言で!
日蓮聖人を慕う熱心な信者さんである四条金吾氏が、盂蘭盆と施餓鬼について質問状を送りました。それにお応えした書面の抜粋です。
盂蘭盆については、目連尊者の母が慳貪(無慈悲なこと。愛想がないこと)の業によって餓鬼道に堕ちていたけれども、目連尊者がお釈迦さまの導きにより母を救ったことを示します。
施餓鬼の供養については、法華経を引用して、お釈迦さまの弟子である①摩訶迦葉 (・②須菩提・③迦旃延・④目連の4人が、法華経の教授された結果、求道者が求める答えが彼岸にあることを悟る。
しかし、求道者と成れずに苦しむ者の魂(心)には三十六種の欲が潜んでいる。その欲望の制御が不可能になった状態が餓鬼なのだと説きます。
そして、金吾氏が母の追善供養を行う行動を称賛し、「母は生前に法華経を信奉していた賢者であり、没後に餓鬼道に堕ちることは無い。さらに金吾氏一族も母同様に法華経を大切にする限りは、末代までも心配することは無いだろうね」となります。
求道者と成れずに苦しむ者を救済するには 『法華経の素晴らしさを知らせる事で欲望が制御できるよ』と説いたのです。